ホンダ S660のカーリース完全ガイド|中古車リースの月額相場・おすすめ業者・注意点を徹底解説

ホンダ S660のカーリース完全ガイド|中古車リースの月額相場・おすすめ業者・注意点を徹底解説

ホンダ S660は2022年に生産終了しましたが、今も根強いファンを持つ「軽ミッドシップ・オープンスポーツ」です。まとまった購入資金が用意しにくい場合でも、カーリース(中古車リース)を使えば月々定額で乗り始めることができます。

この記事では、S660のカーリースを検討しているあなたに向けて、月額相場・おすすめ業者・維持費・注意点をまとめて解説します。

目次

ホンダ S660ってどんな車?生産終了後も人気が続く理由

世界的にも珍しい「軽ミッドシップ・オープン・2シーター」

ホンダ S660は、2015年4月に発売された軽自動車規格のスポーツカーです。最大の特徴は「ミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)」というレイアウト。エンジンを車体中央に搭載することで、前後の重量バランスが理想的になり、軽自動車とは思えないシャープなコーナリングが楽しめます。

しかもオープンボディで2シーター。こういった組み合わせの軽自動車は、世界的に見ても非常に珍しい存在です。ホンダが1991年に発売したビート以来、約24年ぶりの軽オープンスポーツとして登場し、多くのクルマ好きを熱狂させました。

残念ながら2022年3月31日をもって生産終了となりましたが、中古車市場では今でも安定した人気を維持しています。「もう二度と作られない」という希少性も、価値を保つ理由のひとつでしょう。

S660のグレード・スペック一覧

S660には大きく分けて2つのグレード(α・β)が用意されていました。最終型(2022年モデル)のスペックは以下のとおりです。

項目S660 β(6MT)S660 α(6MT)
新車価格(税込)2,031,700円2,321,000円
エンジンS07A型 658cc 直列3気筒 DOHC ターボ
最高出力64PS(軽自動車自主規制上限)
最大トルク10.6kgm
駆動方式ミッドシップ・リアドライブ(MR)
トランスミッション6速MT または CVT(7速パドルシフト付)
車両重量830〜850kg
全長×全幅×全高3,395×1,475×1,180mm
燃費(WLTCモード)20.6km/L
乗車定員2名

αグレードはLEDランニングライトや本革巻きステアリングホイールなど、プレミアム装備が充実しています。βグレードはよりシンプルな構成でコストを抑えた設定です。なお、CVT仕様はβグレードのみに設定されていました。

参考:Honda S660 公式アーカイブページ(honda.co.jp)

S660のカーリースは新車・中古車のどちらを選べる?

2022年の生産終了で、新車リースは選択肢から消えた

S660は2022年3月31日に生産が終了しています。つまり、現在はどのカーリース会社でも「新車」のS660を契約することはできません。

S660のカーリースを検討するなら、選択肢は「中古車カーリース」一択になります。中古車カーリースとは、リース会社が仕入れた中古車を月々定額で貸し出すサービスで、通常の中古車購入と異なり頭金なしで乗り始めることができます。

注意したいのは、在庫台数に限りがあるという点です。生産終了から時間が経つほど流通量は限られてきます。気になるS660が見つかったら、早めにチェックしておくのが賢明です。

ホンダ純正「マンスリーオーナー」でS660に乗る方法もある

ホンダが提供する「Honda マンスリーオーナー」というサービスでは、最短3ヶ月単位で中古車に乗ることができます。S660の取り扱いは在庫状況によりますが、掲載されている場合は月44,800円(税込)程度で利用可能です。

長期のリース契約に踏み切る前に、まずS660の乗り味を試してみたいという方には、こうした短期サービスの利用も選択肢に入ります。

S660のカーリース月額料金の相場はいくら?

中古車カーリースの月額料金目安

S660の中古車カーリースは、車両の年式・走行距離・コンディションによって月額料金が大きく変わります。現在流通しているS660の中古カーリースの料金感は以下のようなイメージです。

目安となる車両条件月額料金の目安契約期間の目安
初期型(2015〜2017年式)・走行距離多め12,000円〜20,000円程度3〜5年
中期型(2018〜2020年式)・程度良好20,000円〜30,000円程度3〜5年
後期・特別仕様車(2021〜2022年式)30,000円〜45,000円程度3〜5年

上記はあくまで目安です。実際の料金は各社の在庫状況や契約条件によって異なります。また、メンテナンス費用や車検費用が含まれるプランかどうかによっても月額が変わります。

主要カーリース各社の比較

S660の中古車カーリースを取り扱っている主な会社をまとめました。在庫状況は随時変わるため、最新情報は各社の公式サイトで確認してください。

サービス名月額の目安特徴S660の在庫
ニコノリ(2525direct)12,100円〜業界最大級の中古車在庫、軽自動車が得意○(在庫あり)
定額カルモくん(カルモくん)業界最安水準メンテナンス補償あり、審査に不安な方向け△(在庫要確認)
グーネット定額乗り23,812円〜全国ディーラーから探せる、車種・在庫豊富○(在庫あり)
ポチモ(出光中古車リース)36,850円〜最大8年リース可能、車検2年付き△(在庫要確認)

S660の在庫台数はどの会社も多くありません。「いつかS660に乗りたい」と思っているなら、気に入った車両が出たタイミングを逃さないことが大切です。

S660をカーリースで乗る5つのメリット

「中古で買えばいいのでは?」という疑問もあるかと思います。カーリースならではのメリットをまとめました。

メリット1:まとまった頭金が不要

中古のS660を購入する場合、車両本体価格に加えて諸費用が発生します。程度の良い個体なら100〜200万円以上の費用が一度にかかることも。カーリースなら頭金0円で乗り始められるため、手元の資金を温存できます。

メリット2:月々の費用が定額で管理しやすい

カーリースでは、リース料に自動車税や自賠責保険料が含まれるプランが一般的です。「今月は税金の支払いがあって家計が苦しい…」という事態を避けやすく、毎月の支出を一定に保てます。

メリット3:乗り換え・返却がしやすい

カーリースは契約期間が終われば返却できます。「S660が好きだけど、ライフスタイルが変わったら乗り換えたい」という場合に向いています。売却時の相場を心配しなくて済む点もメリットのひとつです。

メリット4:車検・メンテナンス込みのプランがある

定額カルモくんやニコノリなどのカーリースには、車検代や定期点検費用込みのメンテナンスパックが用意されています。スポーツカーは消耗品の交換頻度が高い場合もあるので、こうしたプランを選んでおくと安心です。

メリット5:ローン審査より通りやすいケースがある

マイカーローンの審査に不安がある方でも、カーリースは別の審査基準が設けられているケースがあります。定額カルモくんなど一部のカーリースでは、ローン審査に落ちた実績がある方の利用事例も報告されています。

S660のカーリースで知っておくべきデメリット・注意点

S660のカーリースを前向きに検討するために、事前に知っておきたいデメリットも正直にお伝えします。

新車が選べない(在庫に左右される)

繰り返しになりますが、S660は生産終了しているため新車リースは不可です。希望のグレードやカラー・年式のS660が在庫にあるとは限りません。「絶対にαの赤にしたい」といった強いこだわりがある場合は、見つかるまで時間がかかる可能性があります。

走行距離の制限がある

多くのカーリースでは、月間または年間の走行距離に上限が設けられています(例:月1,000〜1,500kmなど)。S660はスポーツカーなのでドライブを楽しみたい方も多いと思いますが、制限を超えると契約終了時に追加費用が発生することがあります。事前に走行距離プランを確認しておきましょう。

中途解約が原則できない

カーリース全般のデメリットですが、契約期間の途中で解約すると違約金が発生するのが一般的です。転勤・結婚・家族構成の変化など、ライフスタイルが変わる可能性がある場合は、短めの契約期間を選ぶか、解約条件を事前によく確認しておくことをおすすめします。

返却時の原状回復費用に注意

契約満了時、車を通常使用の範囲を超えた傷・へこみがある状態で返却すると、修理費用を求められる場合があります。スポーツカーであることから、走行時にボディの傷などがつきやすい環境で乗る方は特に注意が必要です。返却時の費用を補償してくれるメンテナンスパックを選ぶのも対策のひとつです。

任意保険は自分で用意する必要がある

カーリースには通常、任意保険(自動車保険)は含まれていません。S660はスポーツカーに分類されるため、一般的な軽自動車より任意保険料が高くなる傾向があります。見積もり時には保険料も込みで月々の費用を計算しておきましょう。

カスタマイズに制限がある

リース車両は返却を前提としているため、ステッカーや改造など元に戻せないカスタマイズは原則NGです。S660はカスタムパーツも多く流通していますが、リース契約中は純正状態を維持する必要があります。

S660の年間維持費はどれくらい?カーリースとの相性を確認

S660を「所有」した場合の維持費を把握しておくことは、カーリースとの費用比較にも役立ちます。年間維持費の内訳を確認しておきましょう。

S660の年間維持費の内訳(試算)

費用項目6MTモデル(年額)CVTモデル(年額)
自動車税10,800円10,800円
燃料代(年間1万km想定)約82,400円約94,080円
駐車場代(月1万円想定)120,000円120,000円
車検代(1年換算)約20,870円約20,870円
任意保険料約60,900円約58,400円
諸経費(オイル・タイヤ等)約47,500円約47,500円
合計約342,470円約351,650円

年間の維持費は6MT車で約34万円、月額換算で約2.9万円です。カーリースの月額料金と比較する際は、このランニングコストを念頭に置いてください。

なお、S660は軽自動車規格のため自動車税は年間10,800円と安め。ただし2シータースポーツカーという性格上、任意保険料がやや高くなる点は覚えておきましょう。

カーリースでコスト管理をしやすくする方法

S660をカーリースで乗る場合、メンテナンス費用込みのプランを選ぶと「想定外の出費」が減ります。自動車税・自賠責保険・車検代がリース料に含まれているプランであれば、月々の支払額+任意保険料だけで維持費を管理できるのは大きな魅力です。

逆に、メンテナンス費用が別途かかるシンプルなリースプランを選ぶ場合は、別途の維持費を自分で積み立てておく必要があります。どちらが自分に合っているかを確認してから申し込みましょう。

S660カーリースを申し込む前に確認したいポイント

審査について

カーリースには審査があります。信用情報や収入状況をもとにリース会社が判断するため、ローン審査と同様に金融事故(延滞・過去の債務整理など)がある場合は審査が通りにくくなります。

ただし、会社によって審査基準は異なります。マイカーローンの審査に不安がある方でも、カーリースで問題なく契約できたケースもあります。一度、複数社に相談してみるとよいでしょう。

契約満了後の選択肢を確認する

カーリースの契約終了後は「返却」「乗り換え」「買取」の3つの選択肢が一般的です。特に「残価設定型(オープンエンド)」のリースでは、契約満了時に車の実際の市場価格が残価を下回ると差額を追加で支払う「残価精算」が発生することがあります。

残価精算のリスクを避けたいなら「クローズドエンド方式」のカーリースを選ぶのがおすすめです。契約前にどちらの方式か確認しておきましょう。

走行距離のプランをしっかり選ぶ

S660はスポーツドライブが目的で乗る方も多いはず。週末にロングドライブを楽しみたいなら、月1,500km以上のプランを選んでおくと安心です。走行距離の超過料金は意外と高くなることもあるため、余裕を持ったプランを選ぶことをおすすめします。

S660カーリースのよくある質問(FAQ)

Q. S660の新車カーリースはできますか?

A. できません。S660は2022年3月に生産終了しているため、現在は中古車カーリースのみが選択肢となります。

Q. S660のカーリースは何年契約がおすすめ?

A. 3〜5年が一般的です。短期だと月額が高くなる傾向がありますが、ライフスタイルの変化に対応しやすいメリットがあります。S660は希少性が高く中古価格が比較的安定しているため、長期契約でも損になりにくいとはいえますが、車両の年式や走行距離が増えるほど故障リスクも高まります。メンテナンス費用込みのプランを選んでおくと安心です。

Q. カーリースのS660でカーナビやアクセサリーを付けてもいい?

A. 取り外しができるアクセサリー(カーナビの後付け、ETC取り付けなど)は可能な場合が多いですが、リース会社への確認が必要です。ステッカーや改造など元に戻せないカスタマイズは基本的に禁止されています。契約前に必ず確認してください。

Q. S660のカーリースで任意保険はどうすればいい?

A. カーリースには任意保険は含まれていないのが一般的です。自分で別途加入する必要があります。S660は2シータースポーツカーのため、軽ハイトワゴンなどと比べると保険料がやや高くなる傾向があります。見積もりの際は保険料も含めてトータルコストを試算しましょう。

Q. S660のカーリースは審査なしで借りられますか?

A. 完全に審査なしのカーリースは存在しません。ただし、マイカーローンより審査基準が異なる会社もあります。過去にローン審査が通らなかった経験がある場合でも、まずはカーリース会社に相談してみてください。

まとめ:S660のカーリースは「中古車リース」で探すのが正解

ホンダ S660のカーリースについて、重要なポイントを整理します。

  • S660は2022年3月に生産終了。カーリースは中古車リース一択になる
  • 月額の相場は車両の年式・状態によって異なるが、おおよそ12,000円〜45,000円程度
  • 主な取り扱い会社は「ニコノリ」「定額カルモくん」「グーネット定額乗り」など
  • 頭金不要・月額定額というカーリースのメリットはS660でも活きる
  • 走行距離制限・中途解約不可・返却時の原状回復などデメリットは事前にしっかり確認
  • メンテナンス費用込みのプランを選ぶと、維持費管理が楽になる

在庫は常に変動しています。「このS660が気に入った」と思えた車両を見つけたら、早めに問い合わせることをおすすめします。

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