トヨタのランドクルーザー(ランクル)を購入したいけれど、「納期はいつになるの?」「受注は再開しているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、2026年2月時点でランクル300は実質受注停止中、ランクル250はガソリン車で平均4.5ヶ月、ディーゼル車はほぼ全国でオーダーストップという状況です。
この記事では、トヨタ ランドクルーザーシリーズ(300/250/70)の最新納期情報と受注状況、納期を短縮する具体的な方法までを詳しく解説します。
トヨタ ランドクルーザーの納期【2026年最新】結論まとめ
まずは2026年2月時点での各モデルの納期状況を一覧でご紹介します。
| モデル | 納期目安 | 受注状況 |
|---|---|---|
| ランクル300(ガソリン) | 18〜24ヶ月 | 実質受注停止中 |
| ランクル300(ディーゼル) | 24ヶ月以上 | 受注停止中 |
| ランクル250(ガソリン) | 3〜6ヶ月(平均4.5ヶ月) | 一部販売店で受注可 |
| ランクル250(ディーゼル) | 12〜21ヶ月 | ほぼ全国で受注停止 |
| ランクル70 | 未定 | 多くの販売店で受注停止 |
トヨタ公式サイトでは「詳しくは販売店にお問い合わせください」との記載になっており、具体的な納期の公表を停止している状況です。これは需要があまりにも高く、メーカー側も確実な納期を約束できないフェーズに入っていることを示しています。
ただし、一部の販売店では期間限定での受注再開やキャンセル枠の提供が行われており、タイミング次第では比較的早く手に入る可能性もあります。
参考:トヨタ自動車公式サイト – 工場出荷時期・納車時期の目処について
ランドクルーザー300の納期はいつ?最新受注状況
300の現在の納期目安
ランドクルーザー300は、2021年8月の発売以来、圧倒的な人気により納期が大幅に延びている状況が続いています。
2026年2月時点での納期は以下の通りです。
- ガソリン車(3.5L V6ツインターボ):18〜24ヶ月
- ディーゼル車(3.3L V6ディーゼルターボ):24ヶ月以上
発売当初から月間600〜1,000台の受注が継続し、生産が全く追いつかない状況です。2025年3月の一部改良後は、改良前に契約していたユーザーの再契約分へ優先的に納車が進められており、新規での受注は実質的に停止している状況となっています。
トヨタ公式サイトでも「詳しくは販売店にお問い合わせください」とのみ記載されており、具体的な納期の目安すら提示できない状態が続いています。
グレード別納期の違い
ランドクルーザー300の納期はグレードによっても異なります。
| グレード | エンジン | 納期目安 |
|---|---|---|
| ZX | ガソリン/ディーゼル | 18〜24ヶ月 |
| GR SPORT | ガソリン/ディーゼル | 24ヶ月以上 |
| AX | ガソリン | 4〜6ヶ月(※振替契約の場合) |
| VX | ガソリン | 販売店により異なる |
| GX | ガソリン | 販売店により異なる |
最上級グレードのZXやGR SPORTは特に人気が高く、納期も最長クラスです。一方、AXグレードは2025年3月の一部改良による振替契約者への優先納車が進められており、比較的短い納期で納車されるケースも報告されています。
受注再開の見通し
ランドクルーザー300の受注再開時期については、トヨタから公式な発表は出ていません。
しかし、一部の販売店では以下のような動きがあります。
- 兵庫トヨタなど一部ディーラーで期間限定の受注再開実績あり
- キャンセル枠や追加枠が出た際に、既存顧客へ個別に案内
- 販売店によっては「待機リスト」への登録を受け付けているケースも
受注再開のタイミングを逃さないためには、複数の販売店に定期的に問い合わせることが重要です。
ランドクルーザー250の納期と販売状況
250の最新納期情報
ランドクルーザー250は、2024年に発売された比較的新しいモデルですが、こちらも高い人気により納期が延びています。
2026年2月時点での最新納期は以下の通りです。
- ガソリン車:3〜6ヶ月(平均4.5ヶ月)
- ディーゼル車:12〜21ヶ月(受注停止中の販売店が多い)
編集部が全国36店舗のディーラーに取材したところ、ガソリン車の納期は最短2ヶ月、最長17ヶ月という結果になりました。また、実際にユーザーから投稿された納車データでも平均6ヶ月となっており、総合すると4.5ヶ月前後が実勢納期と言えるでしょう。
2025年11月以降に一部販売店で受注が再開されましたが、それでもなお安定した供給体制が確立されていない状況です。
ガソリン車とディーゼル車の納期比較
ランドクルーザー250において、ガソリン車とディーゼル車では納期に大きな差があります。
| パワートレイン | 納期 | 受注状況 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ガソリン車 | 3〜6ヶ月 | 一部販売店で受注可 | 比較的短納期で入手可能 |
| ディーゼル車 | 12〜21ヶ月 | ほぼ全国で受注停止 | 需要過多で生産が追いつかない |
ディーゼル車の納期が極端に長い理由は、ディーゼルエンジンに対する需要が想定以上に高く、生産が全く追いつかない状況が続いているためです。多くの販売店では新規受注を一時停止し、生産枠が出るたびにその都度受け付ける体制に変わっています。
早く手に入れたい方は、ガソリン車を検討するのが現実的な選択肢と言えます。
グレード別の納期傾向
ランドクルーザー250のグレード別納期は以下の傾向があります。
- GX(ガソリン):1〜3ヶ月 – 標準仕様の白なら最短1ヶ月以内の即納も可能
- VX(ガソリン):3〜6ヶ月 – 人気グレードで生産が安定しており比較的短納期
- ZX(ガソリン):6〜12ヶ月 – 最上級グレードで納期はやや長め
- VX/ZX(ディーゼル):12〜21ヶ月 – ほぼ全国でオーダーストップ中
ディーラーへの取材では、「オプションなしのGXグレードを白で選べば1ヶ月以内に即納となる」という情報も得られています。ただし、これはキャンセル枠や追加枠が出た場合の限定的な状況です。
人気グレードのVXガソリン車は、生産ラインがフル回転しているため、当初の予定より早く納車されるケースも報告されています。
参考:合同会社アント – ランドクルーザー250納車時期の最新情報
ランドクルーザー70の受注状況
再再販モデルの納期
ランドクルーザー70は、2023年11月に再再販された往年の名車です。しかし、発売直後から注文が殺到し、2026年1月時点でも多くの販売店で受注停止が続いています。
現在の納期は未定とされており、販売店によっては「次回再販まで受付不可」と説明されるケースも増えています。
過去に受注できた方の情報では、納期は1年〜2年程度となっており、ランクル300に匹敵する長さです。
受注再開時期の予測
ランドクルーザー70の受注再開時期について、トヨタから公式な発表はありません。
ただし、過去の販売パターンから以下のような予測ができます。
- 生産枠に余裕が出たタイミングで期間限定の受注再開
- キャンセル枠が出た際に、待機リストの顧客へ個別案内
- 2026年中頃〜後半に次回の受注再開の可能性
ランクル70を確実に手に入れたい方は、複数の販売店に待機リストへの登録を依頼し、受注再開のタイミングを逃さないようにすることが重要です。
ランクル納期が長い理由とは
需要過多と生産体制
ランドクルーザーの納期が極端に長い最大の理由は、圧倒的な需要に対して生産が全く追いつかないことです。
ランクル300は発売以来、月間600〜1,000台の受注が継続しており、これは当初の想定を大きく上回る数字です。トヨタの生産ラインは他の車種との兼ね合いもあり、ランクルだけに集中することはできません。
また、ランドクルーザーは手作業による組み立て工程も多く、大量生産が難しい車種でもあります。特に最上級グレードのZXやGR SPORTは、高品質な仕上げが求められるため、さらに生産に時間がかかります。
海外需要の影響
ランドクルーザーは日本国内だけでなく、海外でも非常に高い人気を誇ります。
特に中東やオーストラリアでは、過酷な環境下でも走破できるランクルの信頼性が評価されており、常に需要が高い状態です。オーストラリアでは「最長18ヶ月」と報告されており、日本よりも短い納期で納車されているケースもあります。
日本国内への配分台数が限られる中、海外需要の影響も納期延長の一因となっています。
半導体不足などの影響
2020年代前半から続く半導体不足も、納期延長に影響を与えています。
ランドクルーザーには、Toyota Safety Senseをはじめとする先進安全装備や、12.3インチのディスプレイオーディオなど、多くの電子制御システムが搭載されています。これらには大量の半導体が必要であり、供給が不安定になると生産計画にも影響が出ます。
また、原料費の高騰や為替変動、物流コストの増加なども、安定供給を難しくしている要因の一つです。
ランクルの納期を短縮する5つの方法
①人気グレードを選ぶ
意外に思われるかもしれませんが、人気グレードを選ぶことで納期が短縮されるケースがあります。
ランドクルーザー250で最も売れているのは「VXのガソリン車」です。売れるグレードの生産ラインはフル回転しているため、生産効率が高く、当初の予定より多く生産できることもあります。
実際に、ZXグレードを検討していた方が営業マンから「人気のVXファーストエディションの方が早く納車できる」とアドバイスを受け、当初24ヶ月と聞いていた納期が6ヶ月で納車されたという事例もあります。
②キャンセル車を狙う
ランドクルーザーのような人気車種は、キャンセル車もよく出ます。
ディーラーからすると、キャンセル車は在庫車になるため、長く持つことを嫌がります。そのため、キャンセル車が出た場合は早く売ってしまいたいので、商談中の顧客に優先的に案内します。
「キャンセル車が出たら、そちらでも良いですよ」とディーラーに伝えておくと、キャンセル車を買うチャンスが回ってくる可能性が高まります。これを伝えたからといって、キャンセル車を買う義務はありません。気に入らなかったキャンセル車なら、スルーしても問題ありません。
実際に、VXディーゼルを検討していた方が営業マンにキャンセル車を依頼しておき、6ヶ月後に近隣の店舗でキャンセル車が出たという連絡を受け、当初の24ヶ月から6ヶ月に納期が短縮されたという事例もあります。
③KINTOを利用する
トヨタの車のサブスクサービス「KINTO」を利用すると、通常購入より大幅に短い納期で手に入る可能性があります。
ランドクルーザー250の場合、KINTOでの契約なら1.5〜3ヶ月程度の納期が実現します。これは、KINTOがディーラーの販売枠とは別に、トヨタから直接割り当てられる独自の車両確保枠を持っているためです。
通常購入では1年以上待つ必要がある状況でも、KINTOなら数ヶ月で納車される可能性があるため、早く手に入れたい方には有力な選択肢と言えます。
④標準仕様を選ぶ
オプション装備を最小限にし、標準仕様を選ぶことで納期を短縮できます。
特に、GXグレードの標準仕様でホワイトを選択した場合、最短1ヶ月以内の納車が可能です。2025年10月以降、キャンセル枠や追加枠による早期納車実績が確認されており、在庫状況によっては即日納車も実現可能です。
ボディカラーでは、白やシルバーなどの定番色の方が納期が短くなりやすく、特殊色は納期が長くなる傾向があります。また、人気オプション装備やカスタマイズを組み合わせた場合、標準的な納期より数ヶ月長くなることが想定されます。
⑤新古車・中古車を検討
とにかく早く手に入れたい方は、新古車や中古車を探すのが最速です。
新古車とは、走行距離が10km程度の未使用車のことで、状態は新車とほぼ同じでありながら、価格は新車より20万円以上安く買えることもあります。
ただし、新古車は人気が高いため、カーセンサーやGoo-netなどのネットサイトでは売り切れのケースが多いです。問い合わせたら既に売れていた、ということも珍しくありません。
本気で新古車を探したいなら、まだネットに掲載されていない非公開車両も探してくれる専門サービスを利用するのがおすすめです。10年保証や返品OKなど、手厚い保証がついているサービスもあります。
販売店別・地域別の受注状況
受注再開している販売店の特徴
2026年2月時点で、ランドクルーザーの受注を再開している販売店にはいくつかの共通点があります。
- 大型店舗や旗艦店 – 販売台数が多く、メーカーからの割り当て台数も多い傾向
- 期間限定での受注 – 第1期、第2期のように期間を区切った受注方式を採用
- キャンセル枠の積極的な案内 – 待機リストを作成し、枠が出た際に速やかに案内
例えば、兵庫トヨタ自動車株式会社では、2025年7月2日〜7月21日を第1期、8月16日〜9月8日を第2期として、期間限定でランクル300の受注を行った実績があります。
このような情報は公式サイトやSNSで突然発表されることが多いため、複数の販売店をフォローしておくことをおすすめします。
地域による納期の違い
ランドクルーザーの納期は、地域によっても若干の違いがあります。
- 都市部の大型店舗 – 販売台数が多く、キャンセル枠も出やすい
- 地方の小規模店舗 – 割り当て台数が少なく、納期が長めになる傾向
- 複数店舗を持つ販社 – 店舗間で在庫や枠を融通できるため、比較的柔軟な対応が可能
ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、地方の販売店でも積極的に受注を行っているケースもあります。実際の納期は販売店に直接確認するのが確実です。
2026年4月の一部改良と今後の見通し
改良内容と価格変更
ランドクルーザー250は、2026年4月に一部改良が予定されています。
主な改良内容は以下の通りです。
- VXグレードの装備強化
- 価格アップ(ガソリン車のVXグレードで32万9,400円アップ)
- ディーゼルモデルは法規対応のため遅れて2026年末の受注再開予定
改良によって装備が充実する一方、価格も上昇するため、予算を重視する方は改良前のモデルを狙うのも一つの選択肢です。ただし、改良前のモデルは在庫限りとなるため、早めの決断が必要になります。
今後の受注再開予想
ランドクルーザーシリーズの受注再開について、今後の見通しをまとめます。
ランクル300:
- 2026年中の全面的な受注再開は難しい見込み
- 期間限定やキャンセル枠での対応が続く可能性が高い
- 2027年以降にバックオーダーが解消されれば、通常受注が可能になるかも
ランクル250:
- ガソリン車は一部販売店で受注が続く見込み
- ディーゼル車は2026年末に法規対応後、受注再開の可能性
- 生産体制が安定すれば、2026年後半には納期が短縮される可能性も
ランクル70:
- 次回再販時期は未定
- 2026年中頃〜後半に受注再開の可能性あり
- 期間限定の受注方式が継続される見込み
いずれのモデルも、需要が高い状態は当面続くと予想されます。確実に手に入れたい方は、複数の販売店に待機リストへの登録を依頼し、情報収集を続けることが重要です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 今からランクル300を注文すると、いつ頃納車されますか?
A. 2026年2月時点では、多くの販売店で受注停止が続いています。受注できた場合でも、ガソリン車で18〜24ヶ月、ディーゼル車で24ヶ月以上の納期を覚悟する必要があります。
Q2. ランクル250のディーゼル車はいつ注文できますか?
A. 現在はほぼ全国でオーダーストップ中です。2026年4月の一部改良後、法規対応を経て2026年末頃に受注再開される予定です。
Q3. 納期を短くする確実な方法はありますか?
A. ①KINTOでの契約(1.5〜3ヶ月)、②GXグレード標準仕様の白を選ぶ(1ヶ月以内)、③新古車・中古車を検討する、という3つの方法が最も確実です。
Q4. キャンセル車はどうやって見つければいいですか?
A. ディーラーに「キャンセル車が出たら連絡してください」と伝えておくのが最も効果的です。複数の販売店に依頼しておくと、チャンスが増えます。
Q5. 他の販売店に問い合わせても大丈夫ですか?
A. はい、全く問題ありません。むしろ複数の販売店に問い合わせることで、受注再開のタイミングや在庫車の情報を得られる可能性が高まります。
まとめ
トヨタ ランドクルーザーの納期は、2026年2月時点で依然として長い状況が続いています。
- ランクル300:18〜24ヶ月、実質受注停止中
- ランクル250(ガソリン):3〜6ヶ月、一部販売店で受注可
- ランクル250(ディーゼル):12〜21ヶ月、ほぼ全国で受注停止
- ランクル70:未定、多くの販売店で受注停止
納期を短縮するには、人気グレードを選ぶ、キャンセル車を狙う、KINTOを利用する、標準仕様を選ぶ、新古車を検討するという5つの方法が有効です。
確実に手に入れたい方は、複数の販売店に定期的に問い合わせ、受注再開やキャンセル枠の情報を逃さないようにしましょう。
